僕のおじいちゃんは101才です。
かなりの高齢ですが一人暮らしをしています。ずっと元気だったおじいちゃんなのですが、今年の4月に入ってから調子が悪いそうなのです。なんだか体がだるいとのこと。
好きじゃない病院もなんだか頻繁に行っているようなのです。
少し心配になったので、ひ孫の顔を見せる意味合いもあってゴールデンウィークにおじいちゃんの家へ家族で行ってきました。
久しぶりに会ったおじいちゃんは一見とても元気そう。
「体調がよくないの?」って聞いてみると、
「4月頃から体がだるくてねぇ」と言うんです。
あぁ本当に調子が悪いのか。僕らが来たから元気なふりをしてるのかな。そう思いました。
不安に思いながら、おそるおそる聞いてみたんです。
「お医者さんは何て言ってるの?」
「こないだ医者に見てもらったら、宣告されたんだ。遂になってしまったらしい。
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花粉症に。」
花粉症!!!!!?????
101才で花粉症が発症!!!!????
どうやらおじいちゃん、スギ花粉症になったらしく、そのせいで4月頃から体がだるくなっているそうなのです。
花粉症は免疫系の反応ですから、免疫系が活発に動いているということで、ある意味おじいちゃんが元気な証拠かもしれません。
ところで、おじいちゃんの話を聞いて何だか不思議な気持ちになることがあって、3才の娘も花粉症なんですよ。101才のおじいちゃんと3才の娘が並んで鼻をかんでいる光景はすごく異様です。
同じ人間なのに、101才で発症する人もいれば、3才で発症する人もいるって不思議な感じがしませんか?
そこで思いついたんです。
“生まれた年”と”花粉症を発症した年齢”の関係をグラフ化してみようかなって。昔の人の方が花粉症になりにくいってイメージありますよね。環境変化によって花粉症になりやすくなっているという話をTVで聞いたこともあります。
というわけで、祖父、母、僕、娘のデータでグラフ化してみました。
血が繋がっているので遺伝子の差は小さいとみなして、環境変化の影響を見れそうな気がしないですか?
こんな少ないデータ数で議論するなんてアホなの?みたいなツッコミがありそうですが、まぁ場末のブログ記事なんで許してください。
さて、作成したグラフはこちらになります。
どんどん発症する年齢が下がってるぅぅぅ!!!!
100年で発症年齢が100才早まったので、このようなグラフになることを頭では分かっていたわけですが、いざグラフにしてみるとインパクトが違いますね。
データ数が少ないとはいえ、生活環境が100年でだいぶ変わったと言いたくなるグラフです。
このグラフの下がり方を見ると、発症年齢がマイナスになるのは待った無しですね。というわけで、僕の未来予測はこれです!!
令和時代はママのお腹の中から花粉症。
生まれる前から花粉症ってことですね。
平成時代の妊娠中のママさんってこんな事言うじゃないですか。
「お腹の中の赤ちゃんが蹴ってくるぅ。」
ところが、令和時代は、
「お腹の中の赤ちゃんがくしゃみしてるぅ。」
になるのではないでしょうか。
いやはや、恐ろしい時代の幕開けですよ。ここまでくると、花粉症は病気というか人間が持つ特性みたいなものですね。
こんな未来は来ないといいなぁと願いながら、今回の記事を終わりにしたいと思います。
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